今年、塾に通う生徒の中で、
中2のときとに比べて、中学3年2学期で内申点が「13」アップした生徒がいます。
その内申点の推移をみてみますと、
中2、2学期「30」
中3、1学期「40」
中3、2学期「43」
飛躍的に内申点が上がったことが伺い知れますね。しかも、学年順位も上位10%以内に入るなど、学力は疑いようがありません。
ご存知の通り、
今年度は中学校の教科書改訂があり、学習評価基準も大きく変わりました。
評価基準は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に取り組む態度」の3観点に分かれ、知識だけではなく、自らが考える力が求められるようになりました。
そのため今年の3年生は内申点を落す生徒が多い中、この内申点アップは偉業とも言えます。
では、何故ここまで上がったのでしょうか?
それは、
先生がいなくても自分で勉強が進められる。
自分で目的意識を持って能動的に学習ができる。
そして、
主体的に解法を見つける経験を積み重ねた結果なんですね。
もう一つ、特徴的な勉強時方法は、
スモールステップを実践した学習方法です。
例えば数学、
解く問題を小問ごとに区切り、答え合わせをします。
間違った問題や分からない問題は解答・解説に目を通し、それでも理解できない場合はに質問にきます。その場での理解を大切にするのですね。
しかも各ページで進捗状況を「私」に報告するので、コミュニケーションが図れると同時に、学習に対する意欲が感じられるようになりました。
自分にあった勉強方法を見つけ、実践した結果なのですね。
勉強の仕方は十人十色です。
勉強方法を工夫しながら、自分が楽しめる方法を見つけることが何より大事なんですね。
自分が選んだ勉強方法で達成感が得られれば必ず成績は上がります。