「あゆみ塾」の生徒は教室の扉を開けたそのときから、いつも元気な挨拶で始まります。
元気な挨拶は生徒の自信の表れと言えそうですね。
しかしながら、
生徒の全員が勉強が得意なわけではありません。中には苦手なお子さんもいらっしゃいます。
ではなぜ、皆が元気な声が出るのでしょうか。
その答えは、
生徒一人ひとりの「自立」にあります。
小学生も中学生も、塾に来たらまず最初に「すべきこと」が用意されています。
それは、
「教科書を読む」「計算プリントを終える」「ことわざ・年号カードを読む」。
生徒個々が自主的に取り組む学習の一つです。これは何も難しいことではありません。時間も10分ほどで終えられます。
この「行動」をきっかけとして、生徒は次に何をするのかを自分で決められるようになります。
そのため先生の指示がなくても、自分から勉強に取り組む自立の「行動」が見てとれるようになりました。
この「行動」こそが、生徒の「やる気」と「自立」を引き出す、元気な挨拶の源と言っても過言ではありませんね。
写真は、小学生の「年号カード」です。
この他にも、ことわざ、慣用句、四字熟語、対義語・同義語、部首、都道府県と、さまざまなカードがあります。
これらのカードは、本来は中学受験生用に私が作成したものでしたが、現在は楽しく読める教材として、子どもたちに重宝されております。
どの子も同じペースで伸びるのではありません。
一人ひとりのペースが違うのです。
早く伸びる子もいれば、遅くから急に伸びる子もいます。
でも、「いつ」「何を」「どれくらい」やるのか、自分で考えて「行動」ができれば、成績はおのずとついてきます。
自分で考え行動する「自立学習」を目標に、お子さんの能力を引き出し、成績アップや受験の合格に導いてあげたいですね。