夏休みがいよいよ近づいてきました。
ご家庭での勉強計画はいかがでしょうか?
夏休みで思い当たるのが学校の宿題ですね。何かと宿題を終わらせることに目を奪われがちですが、もう一つ大切なことに1学期の復習があります。勉強が苦手と感じているようでしたら、復習にしっかりと時間を取ることをお勧めいたします。2学期以降、ゆとりをもって勉強に臨めますよ。
先週のことですが、
小学4年生の保護者から、塾の問い合わせと勉強での相談を受けました。
内容は、
算数や国語の1学期の単元テストや小テストの点数が悪いとのこと。そこで、体験レッスンに早速お越しくださいました。持参いただいたお子さまのプリントを拝見すると、間違った問題の見直しがほとんど手つかずです。分からない問題をそのままにしていたのですね。
これでは、勉強が分からなくなるのもうなずけます。
写真は、算数の小テストです。
文章問題では、問題の意味を理解しないまま解いていたため、内容の把握と解き方を確認して自分で解けるようにしました。
こちらは国語の漢字の問題です。
分からない漢字は、国語辞典や漢字辞典を使って自分で調べます。小学生は、漢字の勉強から始めると国語の苦手意識が減ってきますね。
今回の体験レッスンでは、
間違った問題を一つひとつ丁寧に説明をして、生徒自身で問題が解けるようにしていきました。自分で解き進められるようになると、やっと嬉しそうな顔が戻ってきました!
ここで、本日の本題です。
1学期の復習の取り組み方に、返却されたプリントやドリルを全てかき集めて、間違い直しを徹底的にするのはいかがでしょうか?どの問題も子どもたちの理解力を推し量るには優れた内容で、見直しをしていくだけでもかなりの基礎力が身につきます。
勉強が苦手なお子さんは、
まずは1学期の復習を徹底的に取り組むことをお勧めいたします。
また、自分一人では勉強の仕方が分からない場合は、塾の夏期講座をご利用ください。せっかくの夏休みですので、復習のチャンスをみすみす逃したのでは実にもったいないですね。