小学4年生から、授業で「くふうした式」を学習します。しかしながら、この単元を苦手とする生徒が多く見受けられますね。
何故なら、
工夫する計算は答えの正しさが大事ではなく、工夫した計算であることが大事であり、そのため展開と手順がわかるように式を書かなければいけません。
日頃から途中式を書く習慣のないお子さんは、つまずきやすい単元でもあります。
計算のきまり(交換・結合・分配法則)を理解するために、塾では学年に応じたプリントを用意し何度も繰り返し演習をします。
計算は暗算でできるため
解き方が分かると、子どもたちは一気にやる気がでてきます。
日頃の計算の中にも、ちょっとした工夫で簡単に答えが求められることが沢山あります。計算のきまりをしっかりと理解して、いつでも工夫する目を持ってもらいたいですね。
ここで、問題です!!
下記の計算は、小学4年生からの出題です。
皆さんはどのように求めますか?
25×36
解答例
25×36
=25×4×9
= (25×4) ×9
=100×9
=900
※100のまとまりを作ることに、気がつかれたでしょうか?