中学教科書改訂、教室で使う数学・理科のテキスト解き終えました。

 

今年は4年ぶりに中学の教科書がに改訂されました。
教科書改訂に伴い教室で使うテキストも刷新され、子どもたちに新しいワークを配布いたしました。私は新しいワークを使うときは、生徒より先にワークを解くようにしています。これまで数学と理科の1年から3年生分を計6冊を解き終えました。1週間で1冊のペースでワークを仕上げてきていますので、まずまずの学習量となります。

問題を解いた感想はと言いますと・・・、
数学は、1年生で素因数分解を使った「公約数と倍数」、2年生で「箱ひげ図」が新たに加わっていますが、大きな内容の変更は特になかったように感じました。

写真は、2年生の「箱ひげ図」の単元です。

ワークを解いて思うのですが、問題の解き方、求め方が分かると勉強は楽しくなります。

子どもたちには、解ける楽しさを教えていきたいですね。

 

理科は、
3年生の教科書に「ダニエル電池」が新しく登場しました。これまでは高校の教科書で扱った内容ですが、中学でダニエル電池を学習することで化学電池の仕組みがシンプルになりました。

 

写真はダニエル電池を使った「イオン」の単元です。今回ダニエル電池とイオン化傾向を理解することで、イオンの問題がよく理解できるようになっています。

 

また、2年生の「気象」では、気圧と圧力を組み合わせた問題が新しく登場していました。厄介なのはc㎡を㎡に、hPaをPaに単位を換算する必要があり、小学校で単位を苦手としたお子さんはつまづく単元となりそうです。

実は、
私が真っ先に取り掛かりたいワークは「英語」なんですね。ご存知の通り、今年からの英語の教科書はこれまでの教科書に比べ語彙数や文章量が大幅に増加されています。そのため教科書で内容を把握していかないと、本当の意味で英語の変化が実感できません。しかしながら英語の教科書がいまだに購入できていません。
私としても、気がはやるばかりです。
英語ワークを解いたいた感想は、後日改めて報告させていただきますね。