中学1・2年生は、冬期講座で学調対策を受講しています。
1月に実施される学力調査テストは、これまでの履修内容がテスト範囲となり、冬休みにあわてて勉強しても点数には結びつきません。
そこで、
対策講座では出題傾向や頻出する問題を教えることで、テストで高得点が狙えるように学習指導をしています。
例えば、
国語作文、数学の計算・図形問題、英作文は、過去10年以上に渡って出題された問題を分析し、類似問題を徹底学習します。
写真は、
対策プリントに取り組む様子です。問題解法を確実に習得することで、点数の積み重ねを目指しています。
また、実践的な模擬テストに取り組む中で、
通常レッスンでは見えてこなかった問題点も浮き上がってきました。それは、問題を解くスピードが足りないことです。
特に
理科・社会は顕著で、設問内容の読み取りに時間がかかりく、何度も読み直しては時間を逼迫(ひっぱく)させています。
明らかに読解不足といえますね。
この読解不足をすぐに解消することはできませんが、生徒には問題の出題傾向を教え、当日のテストでパニックにならず、冷静に問題に対処できるための準備をさせています。
実力テストでは、
問題の傾向を知ることが一番の攻略ですね。
対策講座を折り返し、生徒の様子もだいぶ変わってきました。
目標とする「合計点数で30点以上を上乗せ」が実現できるように、更に自信をつけさせてあげたいですね。