算数は得意なのに、国語が苦手と感じてしまうお子さんは少なくありません。
「文章が苦手!」
「読むのに時間がかかる!」
「読んでも意味がわからない!」
「自分の考えを言葉にしていくことが苦手!」
さまざまな理由がありますが、共通していえることは「読解力の不足」が挙げられます。
正しく文章が読み取れていないのですね。
写真は小学5年生の国語の勉強の様子です。
国語の勉強で大事なことは、どんな文章が題材になっても同じ手順で問題を解けるようにする、ということです。
その一つに、
「接続詞」と「指示語」に注目する方法があります。
説明的文章の場合、「接続詞」に○印をつけながら読むと、読み手をどこに誘おうとしているのか、筆者の意図を整理していくことができます。
また、主張がどの場所に書かれているのかを知っていれば、文章を読まなくても主題を見つけ出すことができます。
「なんとなく」的な感覚で読むのではなく、算数の公式のように解き方(ルール)を頭に入れて解くことが大切なんですね。
読解力は、すべての教科の土台です。
小学生のうちに教科書を理解する力を育ることが大切なんですね。