新学期が始まって、早々の臨時休校。
子どもたちの学びの意欲に、ぽっかりと穴があいてしまいましたね。
そんな中、
家でテレビやゲーム漬けとなって、まったく勉強をしないお子さんもいらっしゃるかと存じます。
しかしながら、
学校の休校明けは、これまでの学習を取り戻そうと授業ペースが速くなり、中・下位層の生徒は、そのしわ寄せとして勉強についていけなくなることが容易に想像できます。
逆に、
この長期の休みに目的を持って勉強をすれば、成績を伸ばすことが可能です。
そこで、
ご家庭で出来る勉強として、苦手教科の復習をご提案いたします。
これまで分からなかった問題やつまづいた問題を、市販の問題集でかまいませんから、もう一度見直していくのも良いでしょう。
また、余裕のあるお子さんは、1学期の予習に取り組んでいくことをお勧めいたします。
逆境をチャンスに!
今、自分にできることを考えて行動に移していきましょう。
画像は、
今春入塾された小学6年生の筆算です。
お分かりのように、
左の筆算は、足し算・引き算のように位をそろえて計算をしていました。
右は、計算方法を教えた後の筆算です。
このことからも、
子どもたちの上達には、場面に応じたアドバイスが欠かせないのですね。
こちらは、割り算の筆算です。
商に0を挟む計算は、子どもたちにとってよく間違える問題です。
しかし、
どこで間違えたのか理解ができないと、次にまた同じミスを繰り返してしまいます。
塾では、これらの間違いを一つづつ潰し、基礎が固められるように指導をしています。