私立高校入試説明会に参加してきました。

10月は、塾対象の私立高校学校説明会の時期です。
学校の特色やどんな指導をされているのかを、生徒や保護者にお知らせすることも大切な仕事と考え、毎年参加させていただいております。
今秋も浜松市内10校の私立高校、全て参加して参りました。

説明会の開催順に・・・、


浜松日体高等学校
オイスカ高等学校
浜松啓陽高等学校
聖隷クリストファー高等学校
浜松修学舎高等学校
浜松学芸高等学校
西遠女子学園高等学校
浜松学院高等学校
浜松聖星高等学校
浜松開誠館高等学校

来年度の私学入試の特徴は、
国からの就学支援金が昨年以上に加算されることです。年収目安で約590万円未満の世帯を対象に、私立高校の授業料が無償となります。
そのため、
経済的負担を理由に公立高校と考えていたご家庭も、今後は「私立」を第一志望に舵を切ることが予想されます。
実際、私学は魅力を持った学校が多いですね。
勉強はもちろん文化、芸術、部活動を含め、生徒一人ひとりを伸ばす学校運営と施設、環境が十分に備わっています。

それと、来年度の入試で見落としてはいけないことに、
私立高受験で落ちた生徒の救済処置として「再募集」が、公立高校選抜試験の前に行われることです。これは今年度まで見られなかった内容です。
裏を返せば、
定員を充足している人気のある私立高校は、単願であっても不合格者が出ることを意味しています。
日々の学習が真に問われる時代になってきたんですね。

これまで静岡県は公立志向が強くありましたが、
今後、
私立高校は公立の滑り止めから選ばれる時代に、一気に流れが傾く予感を感じさせますね。