小学生の暗算学習は
日々の学習ルーチンとなってるため、生徒は教室に入ると自発的に計算プリントに取り掛かります。入塾から半年もすれば暗算速度が飛躍的に上がり、授業への集中とモチベーションを上げる大きな役割を担っています。
「10の組み合わせプリント」です。
幼児や1年生を対象に取り組んでいます。
10のまとまりを理解することで、繰り上がり、繰り下がりの計算がスムーズにできるようになり、その橋渡しとなります。
「40マスのたし算・ひき算プリント」です。
1年生以上を対象に、繰り上り繰り下がりを含んだ足し算、引き算で構成されています。
最初は、5分以上かかっていた生徒も慣れてくると2分を切るまでになりました。
40問を30秒近くで仕上げる生徒もいて、1問1秒のハイペースにただただ感嘆するばかりです。
「50問の四則計算のプリント」です。
4年生以上を対象に挑戦しています。
初めは10分以上かかっていたり、割り算の暗算で苦戦する生徒もいましたが、3ヶ月を過ぎた頃には3分台まで時間を縮めることができるようになりました。
頭の柔らかい小学生のうちに脳を高速に働かせる学習法は、
計算力を養うばかりか集中力を身につけ、学力全体を伸ばす土台造りともなります。
毎日のレッスンで、
子ども達が自信をもって暗算学習に取り組む、その姿がとても印象的ですね。