論理エンジン著書、出口汪先生のWebセミナーに参加。

昨日、

出口汪(ひろし)先生のZoomを使ったWebセミナーがあり、私も一塾の長として拝聴させていただきました。
書店でも、出口先生の教材はすぐに目に付きますので、ご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、論理エンジンシリーズを執筆している教育界では著名な先生です。
私たち塾を生業(なりわい)としている者にとっても、塾の上に立つ先生の先生として仰ぎ見る大きな存在です。
 
今回の講演タイトルは「問題文を読めない子どもたちを伸ばす方法!」

教科書を読めない読解力では、他教科の成績にも大きく影響を与えます。そこで、これからの時代は知識を詰め込むだけでなく、知識を使いこなしていく力が求められ、その土台となる力が「論理力」。そのために、論理的な思考力、読解力、表現力を小学校低学年のうちから理解し身につけさせることが大事であると、お話を伺って参りました。

 

塾では既に、

「論理エンジンキッズ」と「出口先生の頭がよくなる漢字」のテキストを使ったレッスンを希望する小学生に実施しています。読解力がないというお子さんには、主語・述語から文の要点を探し出し、問題文を正しく読み解く力をつけるにはとても良い教材です。

 

成績を伸ばすには、国語がすべての教科の土台と言えますね。

 

 写真は「論理エンジンキッズ」です。

塾や学校向けに作られた直販教材で、個人では購入できません。塾では、この冬期講座で一部の生徒に使う予定でいます。

 

次に「出口先生の頭がよくなる漢字」です。

ただ漢字を知っていればできる問題ではありません。漢字の意味を理解し、主語、述語、目的語に置き換えた文脈の中で漢字を語彙として使う工夫が施されています。

子どもたちがどんな反応を見せるのか、今から楽しみです。

 

今回のセミナーで、
塾として子どもたちの学力をどのようにつけるべきか、幼児や小学生と向き合うためのイメージやヒントを沢山いただいて参りました。
子どもたちの指導にまた一つ楽しみが増えた、そんなセミナーとなりました。