小学校の宿題に、漢字の書き取りがあります。
毎日のことですので、子どもたちは習慣として漢字の勉強をします。
それにも拘わらず、
漢字を苦手とするお子さんが非常に多くいらっしゃるのも事実ですね。
先日、
この春に入塾した小学2年生が、漢字の書き順に大変苦労をしていました。
2年生は、1年に比べて総画数が格段に増えてきます。
よくみると
その生徒は、1年の漢字の筆順でつまづいていることがわかりました。
そこで私は、
「イチ」「ニ~ィ」「サ~ン」「シ~ィ」・・・。
と声に出して、生徒と一緒に筆順をにたどるようにしてみました。
声に出すと、筆順が良く分かるようになりますね。
私は、
苦労をしながらも、何度も何度も繰り返し、練習する姿に、頑張り屋さんの「芽」を見つけることができました。
塾で使用するテキストは、学校の教科書に添った準拠使用となっております。
進出漢字には筆順が記載されていますので、子どもたちはそれを見ながら書き順を覚えています。
基本となる漢字の筆順を覚えてしまうと、後はすらすらと漢字の筆順が分かるようになります。
冒頭でも述べましたが、
漢字を苦手とするお子さんは非常に多くいらっしゃいます。
当塾に通塾しだした小学生のお子さんも、ほとんどが漢字を苦手として入塾されます。
しかも、筆順は「かなり自己流」ですね。
これでは、
毎日、漢字の書き取りをしていても、なかなか身につくものではありません。
塾では、正しい書き順ができるように、小学生の全員に進出漢字の筆順指導をしております。
正しい筆順は、漢字が好きになる初めの一歩です。
小学生のうちに、正しい筆順を覚えていくことが大切なんですね。