漢字好きな小学生を育てます。

教室で使う、小学生の『漢字辞典』を新しくしました。

2020年の教科書改訂では、

小学生で習う漢字は、現行1006字から1026字に増えます。

既に現在の小学4年生は、

移行措置として追加された漢字20字の勉強が始まり、市販の辞典もこれにあわせて最新版が販売され、このタイミングを待っての買い替えとなりました。

 

 

こちらは、

今まで塾で使っていた辞書です。

傷んではその都度補修を重ね、子どもたちが勉強した証がたくさん詰まっています。

私にとって、

古びても愛着は一入(ひとしお)ですね。

 

 

新たに購入した漢字辞典です。

小学生低学年からでも使いやすく、価格も安いため、塾でお薦めできる一冊です。

子どもたちが、真新しい辞書で調べ学習に勤(いそ)しむ姿は、たいへん頼もしく感じられます。

 

塾では、

国語を苦手とする生徒は、漢字指導に授業の半分以上を費やします。
読めない・書けない漢字は、

生徒それぞれが、国語辞書・漢字辞典を使った調べ学習をおこなっております。

さらに新出漢字の筆順は生徒一人ひとり確認をしております。
そのため、

漢字に自信を持ち、漢字が好きな生徒がたくさん見られるようになりました。
塾として、そうした子どもたちを見ると本当に嬉しく感じます。

ところで、
中学生で、簡単な漢字であっても「ひらがな」を多用する生徒がいます。国語のみならず、理科・社会、全ての教科で平仮名を使います。
塾でそのような生徒は、書き直しを命じます。
勉強が苦手な子であればある程、
普段から漢字で書くことを意識し、習慣化していくことが大切なんですね。

国語を苦手とする小学生のお子さんは、
漢字の勉強から入っていくと、国語の苦手意識が改善されやすくなります。
漢字の学習は、小学生が大事です。
強いて言えば、低学年の漢字が一番おろそかにできません。

当塾には、
漢字の学習が好きな生徒がたくさんいます。