中2理科『コイルが作る磁界』手づくり教材で説明。

今日は私立高校の入試志願状況が発表されました。
倍率でみますと、
昨年よりも志願者数が上回った学校は、浜松日体と聖星の2校でした。
聖星高校は当塾から一番近い高校ということもあり、今年は塾生の半数以上が単願・併願を問わず受験をすることとなりました。
インフルエンザも流行していますので、受験生の皆さんには万全の状態で受験に臨んでもらいたいです。

2月も近づき、
1・2年生は、あと2週間足らずで学年末テストが迫っています。
塾としても、子どもたちのプリント作成など、ここ数日間はテスト対策として余念がありません。

そんな中、
先週、中2の女子生徒の何人かに「コイルのまわりの磁界」について質問を受けました。
電流や磁界は目に見えないため、この単元には毎年質問が寄せられます。

この質問は、
右手を握って親指を立てた「右手の法則」や「フレミングの左手の法則」で、磁界の向きが説明できるのですが、子どもたちにとってはいろいろな位置で手をねじったりと、余計に混乱し、分かりにくさに拍車がかかります。

 

塾としても
電流と磁界の関係を、何とか視覚的に説明ができないものかと、毎年試行錯誤を続けていましたが、今年やっと納得できる姿の教材が出来上がりました。

 


この教材は、
「右ねじの法則」だけを使い、電流と磁界の関係を視覚的に理解ができるようになっています。

まだ完成途中ですが、実際には方位磁石を置いて、コイルに電流が流れるまでに仕上げていきたいと考えております。

 

 

 

上記の電流と磁界の関係が理解できると、

写真のブランコがどの方向に動くのか、電流の流れる銅線が磁界からどのように力を受けるのかも説明できるようになります。

また、

モーターが回る仕組みも、同様に説明が付くようになります。

塾として、子どもたちの質問に丁寧に答えられるように、これからも工夫を重ねていきたいですね。