小学6年生、中学入学までにやるべきこと。

小学6年生は、残すところ小学校生活もあと僅かとなりましたね。
そろそろ中学の準備をとお考えのご家庭もあるかと存じますが、何をどのように準備ればよいのか分からないというのが実際ではないでしょうか。
そこで、
今の時期から春休みにかけて、小学6年生が取り組んでおきたいことを学習面からお話していきたいと思います。

 

まず、一番は学習の習慣化です。

小学校までは自分から勉強をする習慣がなくても、子どもたちは中学入学を機に、何かしら頑張ろうと期待を寄せています。こうした心の変化は、そう滅多にあるものではありません。中学入学は、お子さんにとって特別な通過点なんですね。

この新鮮な気持ちを、期待だけで終わらせては、本当にもったいないことです。
そのため、

ご家庭では、春休みにかけて勉強する具体的な目標を、お子さんに持たせてあげることが大切となります。

春休みを何もしないで過ごすのと、毎日例え1時間でも勉強を積み重ねていくのとでは、入学後のお子様の意欲は格段とかけ離れたものとなります。
 
もう一つ大切なものに、

小学校の計算の基礎固めがあります。

特に、小数・分数など、四則計算のスピードが遅かったり、正答率が悪いお子さんは要注意です。
何故なら、

中学数学のニガテは、多くは小学時の算数のつまづきに起因します。算数と数学は、このように単元の結びつきが強い教科なんですね。
そのためこの春休みは、算数の計算をしっかりと練習しておくことをお勧めいたします。

積極的に取り組んだ学習は、

お子さんにとって大きな自信となり、中学生活が待ち遠しく感じられることでしょう。
そのため、春休みを無駄に過ごすことなく、この機会を逃がさないことが大切です。

 

中学校への進学は、お子様の学習意欲を学習習慣へと変える大きなチャンスです。

 

 

 

写真は、

昨年の小学生の春期講座の様子です。

講座では、真っ先に前学年の算数・国語の復習に取り掛かります。

また、新学年に向けた予習にも挑戦が出来るので、どの子どもたちも新学期が待ち遠しくなります。

あゆみ学習塾では、

2月から『中学準備講座』を開講いたしいます。
この授業では、小学時の算数の復習を丁寧に行い、中学の先取り学習につなげていきます。
体験レッスンを随時実施しておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。