公立高校入試勉強会に参加して

昨日は、

静岡県統一模試を運営される学力調査研究会主催の教育セミナーに参加して参りました。
今回のセミナーは、
西遠女子学園、浜松聖星高校の広報の先生方、
及び、

静岡県立浜松北高校と浜松西高校の副校長による学校紹介が議題に含まれていました。

私塾として、

公立高校の先生方から学校説明をお聞きする機会がほとんどありません。
そのため、
学校での授業や卒業生の進学状況など、学校の様子を両校の先生方から直接お伺いできたことは貴重な体験となりました。
今回は、

私塾対象の説明会ということもあり、 昨年の公立高校選抜試験にも言及され、
内申点や調査書、面接試験の結果が選抜段階でどのように反映されているのか、また学校裁量枠の扱いなど具体的な事例を示しながら、受験指導に役立つ内容を多く伺って参りました。

同時に、
『公立高校社会科入試問題 過去5年間の分析と次年度入試の予測』と題して、学力調査研究会代表の小澤先生による勉強会がありました。

その中で、
静岡県の社会科入試問題は、全国と比較しても難しい傾向にあり、その中でも記述問題の点数配分がここ1・2年で増えてきているとのことです。

しかしながら、記述問題は見方によっては点数が取れる問題でもあります。

記述で点数を取るための学習方法など、今後子どもたちに受験指導として還元していきたいです。
 
期末テスト、学調テストが終わると、中学3年生はいよいよ高校受験本番です。
今回は、

迫りくる受験に気を引き締め直す、改めてその機会をいただいたセミナーとなりました。