中学1年生の理科で火成岩を学習します。
火成岩とは、もともとマグマが冷えて固またものをいいますが、おおまかに「火山岩」と「深成岩」に分けられ、でき方と鉱物の含有量によって6種類の岩石(花こう岩、せん緑岩、はんれい岩、流紋岩、安山岩、玄武岩)に分類することができます。
教室では
生徒が自由に手に取って、岩石の色や質感を感じられるように、標本を展示しています。
写真は左から
深成岩 … 花こう岩、せん緑岩、はんれい岩
火山岩 … 流紋岩、安山岩、玄武岩
頭文字をとって並べていくと、
しん → 深成岩
か(ん) → 花こう岩
せん → せん緑岩
は → はんれい岩
か → 火山岩
り → 流紋岩
あ → 安山岩
げ → 玄武岩
『新幹線は借り上げ』と、火成岩の特徴をゴロ合わせで覚えると覚えやすくなりますね!
コチラは
凝灰岩、石灰岩、チャート
れき岩、砂岩、泥岩
いずれも教科書に出てくる岩石で、実際に手にとって触れることができます。
最後に
卵のような白い写真は花こう岩です。天竜川の河原で拾ってきました。
角がまるくなっていますが、堆積岩ではありません。
子どもたちの興味や関心が増えるといいですね!