わからない問題は、後回しや先延ばしにしない

分からない問題が出てくると、その問題を後回しにしたり先延ばしにする生徒がいます。
そうすると、結局のところ何も解決されず、いつまでたってもできるようにはなりません。

先日、中学2年生の生徒が
1次関数の単元で、グラフを書いたり関数の式を求めたりする基本の問題をわからないままに後回しにしていました。
私は
その生徒にはレッスン時間が過ぎても、できるまで教室で居残りをさせていきました。
分からない問題を残して後回しにしていくと、益々勉強が嫌になってしまいます。
でも、自分から積極的に勉強に関わることができれば、

レッスンも楽しいし、

しかも今まで解けなかった問題ができればもっと嬉しくなると思うのです。
だからこそ
その生徒には今後への期待をこめて、居残りで勉強をしてもらいました。
分からない問題は「その日のうちに解決しよう」という気持ちを持ってもらいたかったからです。

また、苦手な教科を持つ生徒にも同様なことがいえますね。
塾では
苦手な教科を積極的学ばさせたり、宿題に出したりしています。
今までできなかったことがきるようになれば、生徒自身が一番嬉しく感じることでしょう。
そのためにも
わからない問題や苦手な教科は、後回しにしたり先延ばしにしたりしないで、積極的に学習に携われる指導を心掛けております。