根気よく学習を続けると、ある日突然成績が伸びます。

 

 

2学期に入り学校生活再開ですね。
夏期講座では、自信と達成感を掴んだ生徒が多くいますので、私としても今後の子どもたちの成長が楽しみでなりません。

ところで、今日は「努力」と「成果」についてお話をしていきたいと思います。
うちの塾でも新たに入塾した生徒の中で、すぐに成果を出す生徒もいれば、なかなか成果が得られない生徒がいます。
この違いは子どもたちのやる気や姿勢など入塾時の個人差もありますが、これまでに取り組んできた演習量に大きく左右されます。

 

当然、

これまでの学習理解が不足している生徒は、塾で勉強を始めたからといってすぐに学力の向上は期待できません。なぜなら子どもたちの成果が得られるまでには、多くの「努力」と「時間」が必要となるからです。

そのため、半年ほどで成果を出す生徒もいますが、中には1年あるいは2年、勉強を続けることでやっと学習の「芽」を出す生徒もいるのです。

でも、

時間がかかる生徒であっても

途中で諦めることなく続けていると、ある日突然はじけて勉強が出来るようになります
 
このことを知らないで、
親として、早急に子どもに対して結果を求めようとすると、
うちの子は頭が悪い!
塾に行っても成績が上がらない!
と、なってしまいます。
  
この学習の「芽」は誰もが持っています。
しかも
一度成績が上がりだすと、次から次へと成果が出せるようになり、教科を超えて広がります。
「成果」は自信となり、また自分に返ってきます。

これは本人にとっても嬉しい限りですね。

塾では、これまでにも何人もの生徒がこの体験をしてきました。

 

大事なことは、
「成果」が出ないからといって途中で諦めないで、何ごとも続けていくことなんですね

 
最後に、
我が子への「成果」を早く開花させてあげたいとお考えのご家庭もいらっしゃるかと存じます。

そのためには、小学4・5年生から本格的に学習を始められることをお勧め致します。
なぜなら、この頃の学年の子どもたちは、学習への柔軟性を持ち合わせ、しかも学習の遅れがあっても、その遅れを取り戻すにはまだ遅くない学年となるからです。