この夏休みに入って実力がついてきています。

子どもたちは夏期講座の真っ最中です。
まとまった時間が取れるので、苦手教科の克服には最適です。
生徒は思い思いの教科に専念し、学習に余念がありません。
その中で、数学を苦手としている中学2年生の男子生徒がいます。彼は、1学期の期末テストで1割も点数が取れてませんでした。
そんな彼ですが、この夏休みに入って実力をつけてきて、驚きです。

何が変わったかというと
人の話(忠告)に耳を傾け、それを自分の勉強に生かそうとしていることです。
いままでは数学の途中式をいくら注意しても、乱雑なメモ書き程度にしか書いていません。それが注意されたことを、自分なりに考え、丁寧に書き始めましたのです。
途中式が丁寧に書けると、正答率も格段に上がってきます。
当然正答率が上がると、学習スピードもついてきて、学習量が増えてきます。
この生徒は、机に向かう姿勢まで違って見えます。
2学期からが本当に楽しみです。

成績が伸び悩んでいる生徒ほど、他人のアドバイスを素直に聞き、行動に移していきましょう。
問題を解決する糸口が必ず見つかると思います。