中学2年生の理科「電流と磁界の向き」を実験を交えながら説明をしています。
そもそも磁界は目に見えないので、生徒は言葉で説明されても理解できません。
以前の説明では・・・
先生「銅線に電流を流すと時計回りの同心円状の磁界ができますね。
右ねじの法則でも確認できますよ。
この磁界が磁石の磁界と力を及ぼし合って、
磁界の向きが同じ場所では磁力が強まり、逆の場所では打消し合う。
そのため、磁界の強い方から弱い方へと力が働き、銅線が動くので・・・」
生徒「磁界が強い?弱い?
銅線が動く?」
生徒は説明を聞いてもなんのことやら。
そこで、磁界の中で銅線に電流を流すと実際にどのような力を受けるのかを、
目で見て確かめてもらいました。
塾での実験は小学生でも自由に触れることができます。
子どもたちにたくさんのことに興味を持ってもらうことが、私の狙いでもあります。
電流を流すと、銅線が動きます。
磁石や電流の流れる向きを逆にしたりして
銅線の動き方を確かめていきました。
モーターの実験です。
磁石を強いものに変えると、コイルが勢いよく回ることが確かめられました。